おはようございます。
今年も前半が終わり、これから暑い夏と終戦記念日、甲子園と続くのでしょうね。
調べてませんが、国会が安保法案のために延長されましたが、終戦記念日とどうかかわってくるんでしょうね。
ま、政治の話はしませんが、ナチスドイツも大東亜共栄圏も「平和」というスローガンを掲げていたことだけは指摘しておきたいです。
ところで、僕が今、決断をしようとしていることは、メルマガと連載小説と、どちらからとりかかるか、ということです。
メルマガは一般的には、すべてをセットしてから始めると考えている方も多いかと思いますが、僕は実際には連載小説と同じだと思っています。
たった一人の読者のために、一生懸命に書くことが共通しているのです。
もう一つ共通点があります。
それは、終わりが始まりに回帰する、という点です。
例えば、小説でいえば、こんな感じです。
いつも通っている飲み屋で飲んでいた。
ところがふと見ると、いっしょに飲んでいたはずの友人たちもいない。
「おかしいな」と思い、ちょっと飲みすぎたなと思って店を出ると、どうも周りの様子がおかしい。
周囲に警報がなり火災が発生しているらしく、人々が叫びながら逃げまどっている。
(中略)
どうやら関東大震災のさなかにタイムスリップしてしまったらしい。
(そこからいくつかのイベントがあり)
気がついたら、僕は会社からの帰りの電車で眠ってしまったらしい。
それにしても、今見たのは、あまりにもリアルな夢だった。
明日は、その夢で見た場所にいってみようかと思う。
といった感じで始まりに戻るのです。
では、メルマガはどうでしょうか。
僕が思うに、プロの作家の意気込みと表現力で書いているメルマガは、残念ながらまだお目にかかったことがありません。
「教育」のプロセスとして飾りとして、とってつけたようなものや、単にぶっきらぼうなものや、いいメルマガなんだけれども表現力がいまいちであったり、やたらコピーライティングのわざを出したり、といったように思います。
ただ、小説にせよメルマガにせよ、読んで楽しいもの、起点にまた戻るわけですが、ちょっと顔つきが違ったものになるようなものを書きたいですね。
昔の笑い話で、ヤクザ映画を男二人で見た後に、映画館を出て、ぶっきらぼうに「行くか」とぼそっと話すという話があるのですが、こういう読者が小説やメルマガの最高の読者なんです。
ということで、朝のご挨拶のつもりで書きました。
今日も一日頑張りましょう!