あじさい

 

 

 

 

 

 

こんにちは、おっこちゃんです。

近くのお寺で撮影した季節の花、あじさいを添えますね。

本文とは関係ないですけど、FBでアップしたら評判が良かったので、ちょっと気を良くしています。

 

さて、今日は、「どうしたら独自性をもった記事がかけるか」ということについて、書いてみます。

 

ネットやブログを見ていて時々思うのは、やはり、記事に独自な視点がないとか、人の受け売りだとすぐにわかってしまうような文章が多いかなと思うことです。

 

それと、ちょっとカリスマ的なアフィリエイトの方の影響や表現がもろに感じられるときとかですね。

 

もちろん、学びは、まねから入るので、否定できない面もあるのですが、ずっとその調子だと、なんだかしらけてしまうときがありませんか。

 

「でも自分の意見がありません」とか「記事を書くときにものすごく苦労するんです」とか、よく聞きます。

 

それは、それなりに悩んでいらっしゃる場合も多いです。

 

あなたが、今後なにをやるにしても、自分の意見を持つことは、非常に大事です。

 

そこで、今日は、「そんなことはわかっています。でも、書けないんです」という方に、どうしたら自分の意見を持てるようになるかについて、おっこちゃんの考えを書きますね。

 

おっこちゃんは、これでも文学青年だったこともあるので、小説などは人よりは多く読んでいるかなと思います。

 

似たような話ですが、文章読本とか、どうしたら小説がかけるのかとかといったテーマに対して、ある作家が(すみません、名前忘れました)、ひとつひとつ生活のなかで決めることだといってました。

 

どういうことかというと、誰でも朝起きてから無数の選択肢のなかから自分の行動を決めているということなんです。

 

サラリーマンであれば、朝起きる⇒顔を洗う⇒朝食をとる⇒会社に行く、といった具合ですが、ここで、よく考えてみてください。

 

朝起きてから、何故顔を洗うのでしょうか。

 

別に洗わなくてもいいのではないでしょうか。

 

同様に、何故、朝食をとり、会社に行くのですか?

 

本来、人間は自由なはずなので、別に会社に行かなくてもいいのではないですか?

 

でも、このように、毎日、人間は無意識であっても選択し、決めているのです。

 

逆にいえば、他の無数の選択肢を排除して、選んでいるのです。

 

例えば、真剣に何故選んだのかを、ちゃんと考えて見ましょう。そしてその理由を文章にしてみましょう。

 

会社にいくのは、収入を得なければ生きていけないからだと書いたとすると、何故?と他の選択肢を考えてみましょう。

 

収入を得るためには、別に会社に行かなくても方法はあるかもしれないですね。

 

でも今日、会社にいくのは、方法がないからかもしれません。

 

こんな風に、自分の生活を考えてみれば、それだけで独自な文章は書けると思います。

 

例えば、あなたが何かの商品なり商材なりを売ろうとするときに、何故その商材を買ったほうがいいのか、買わなくてもいいかもしれないし、他の商材のほうがいいかもしれないけれども、でも、何故その商材を勧めるのか、ということを、より具体的に書くことが可能になります。

 

どうでしょう。何故、会社に行くかと、何故、その商材が購入する価値があるかとの違いは、ほとんどないのです。

 

以上で終わりでもいいのですが、ここで、おっこちゃんは、どうしても独自の考えを持つことが出来なかった悲しい男の話をしますね。

 

少し前の話です。

 

おっこちゃんは、かっこよく言えば、一種のコンサルタントをしていたのですが、世間一般では「営業」と呼ばれている仕事でした。

 

その男は妙におっこちゃんになついていたんですが、いつも、おっこちゃんの話を関心をもって聞いているように思ったので、おだてに弱いおっこちゃんは調子に乗って、飲みに連れて行ってまで話をしたりしていました。

 

ただ、いつも、イラっとするのは、その男が他人の評価、他人の価値観の話ばかりして、自分の考えがないことでした。

 

ちょうど冬ソナがはやっていたので覚えているのですが、チェ・ジュウの魅力について話をしていて、その男がどう観ているのか聞きたいのに、「涙の女王といわれてますね」という意見しか出ないのです。

 

「涙の女王」といっている時点で、それは他人の作った、いわば手垢のついた言葉であり評価なのです。

 

例えば、「韓国にもかわいい女の子がいるなと思ったけど、有名な女優なんだね」とか、何でいえないのでしょうか。

 

しかも、おっこちゃんに意見を求めたので、全身全霊でこちらは話をしているのに、おっこちゃんの意見について反論もせず自分の意見も言わず、しかも、他の人たちにもそのテーマについて意見を聞いているという話を聞いて、おっこちゃんは、その男ともはや話しをする気がなくなってしまったのでした。

 

その男は、沢山のかたの意見を聞いて、いったい何をしていたというのでしょうか。自分の意見を全く持たずにです。

 

結局、人の意見を聞かないと一歩も進めず、そのくせ妙に頑固なところがあり、プライドも高いために、あまり友達もいなかったのです。

 

それでも、おっこちゃんには、妙になついて素直なところもあり、でも自分の考えはもてないし、それをおっこちゃんに見抜かれ指摘されても反論もできないのです。

 

どうして、こんな悲しい人間になってしまったのか、おっこちゃんにはわかりません。

 

そうです、朝起きて何をするか選択するとか、そんなきれいごとではなくて、部屋をちゃんと片付けるとか、物事を整理するとかからやったほうがいいのかもしれませんね。

 

もう一つ、似たようなエピソードですが、おっこちゃんの友達で、交通事故で亡くなってしまった親友の話ですが、共通の友達の結婚式にいった帰りに、中学生の集団がタバコを吸っていたので、彼は注意をしました。

 

そしたら、その中学生たちが、反抗してからんできたので、おっこちゃんはちょっと怖くなりました。

 

ですが、彼は、落ち着いて、「お前ら、つっぱるんなら一人でやれよ。つるむんじゃねえよ。」と言いました。

 

中学生たちは何もいえず、間が悪そうにして去っていきました。

 

その親友は、自動車事故で死んだのですが、田んぼのまっすぐな一本道でスピードを上げて車を追い越そうとした時に、抜かれまいとむきになった車に逆にぶつけられ樹に激突して死にました。一緒に乗っていた彼の子供を全身でかばって、その子は怪我もしなかったのです。

 

ちょっと例示がわかりづらかったかもしれませんね。

 

でも、おっこちゃんは、「どうしたら独自性をもてるか」というテーマについて書いたのです。

 

読んでいただいてありがとうございました。